住民税(市・県民税)

7月が終わる頃、【市・県民税申告書未提出の方へのお願い】というハガキが届いた。
内容としては《平成15年中の収入状況等が不明となってますので、至急、御連絡下さい》そして、《8月4日〜6日に市役所まで必要書類を用意して持って来なさい》とのこと。なーにーそーれー?去年は後半まったく会社に属してなかったから、なんだか自分で手続きがいるんだったのー?。面倒くさいなー。所得証明書類?前の会社はクビ状態で辞めてるから連絡したりするの嫌だなー。と今日までほったらかしにしてたんだけど、いよいよギリギリでとりあえず電話してみた。


照会番号を伝えると、「昨年の収入としてこちら(市役所)でわかっている金額では、お一人で暮らすにはちょっと足りないのでは?ということで、その他に何か収入がなかったかどうかの確認の為のものです。」と。確かに、4ヶ月しか働いていないのでね。で、「仕事はしていませんが、失業保険をもらっていて、その後、職業訓練を受けたので受給期間を延長してもらってました。」と伝えると、「そうでしたか。でしたら、その旨こちらでコンピュータに記録しておきますので、もう来られなくてもけっこうですよ。」とのこと。なーんだ。


…でも、待ってよ。と、電話を切った後ちょっと気になった。
きっと今年も絶対に一人で暮らすには少なすぎるほどしか収入がないはず。実際てるおさんに借りて借りて暮らしてるんだから。てことは、来年も(もしかしたら再来年もその次もずっと)確認が?と思い、さっきのおじさん感じ良かったし、もう一度電話してみた。
「あのーぉ、今パートの仕事に変わったので、今年度も収入はすごく少ないと思うんですけど、実は事実上は結婚していて、二人で生活をしてるので、生活はなんとかしていけるんです。」というと、コンピュータ上でもそれはわかっているようで「えーーー、それはー、立ち入ったことを聞くようですが、今後、正式に届出を出されたりする予定なんかは」「ないですねー」「ないんですねー。ちょっと待ってくださいね。」と、詳しい方に確認をされている様子。「この“妻2”の場合は・・・・・」「・・・・・だから、扶養は無理なんでねぇ。」などの会話が聞こえてきて、「お待たせしました。あのー正式に届け出ていただいた場合には扶養に入るという形で出来るんですが、正式にご結婚されていない場合には…」と少しお困りのご様子だったので、「いや、払わないっていうんじゃなくて、んーと、それを事前に届け出ておいて確認のハガキが毎年来ないようにってわけにはいかないですかね?」と聞いてみると、「来年のことは来年になってみないとわからないですねー。」だって。ありゃりゃ。それはお手間をとらせました。


こりゃ、しっかり稼がないと、毎年毎年、おんなじ報告をしなくちゃならんな。頑張るべ。


ちなみにこちらは配偶者控除について書かれた記事。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/zeikin/zeikin000118.htm
この中の『自由にふるまうためには多少の不利はコストと考えるべきなのでしょう。』というくだりには大層カチンときました。はっはっは。