おとなの学校−妻が病に倒れたとき−

NHKに行ってみたけど、内容は載ってなくて探してたらちゃんとまとめてくれてる人がいてよかった。*1


すごいなーと思いながら見た。すてきだなーと思いながら。そうなりたいなーと思いながら。
でも、出てくる人たちはみんなある程度の金銭的な余裕があり、そうなる(介護する・される)前に随分もう自分の人生を生きた人たちばかりだったようにも感じた。もし、今、だったらどうだろう。介護される苦しさも、介護する切なさも、比べものにはならないような。間違ってるかな。こういう考えは封印するべきことなんだろうか。
夢もまだうまく描けていない段階。実現させるべき夢でさえまだつかめていないこの段階で、全てをあきらめなくちゃいけない運命だとしたら、受け入れることができるだろうか。すごく、難しい。
その中の一組に、日記をずっと書いていて、昔のそれを引っぱり出して読んであげるのが日課という二人がいた。過去という支え。思い出という繋がり。それさえもまだ、作りかけの今ならどうだろう。やっぱり、難しい。とてもとても受け入れ難い。苦しい。


即死がいいなと思うのは、やっぱり不謹慎なのだろうか。てるおさんだけでも、苦しまず、幸せに生きてほしいと願うのは、いけないことなんだろうか。考えるのも簡単じゃない。