昨日、てるおさんが「一緒におるのにさみしいね」と言った言葉が頭を離れず、不安な気持ちでいっぱいになる。いつも何度となく口にしてる言葉なのに、言われるほうの立場になって、こんなに辛いものだとは思わなかった。何も与えてない。何もしてあげられない。せめて一緒にいて、さみしさをまぎらわせることでもできれば、という程度の存在でしかないであろう自分の価値を完全に否定されてしまった。自分がない。てるおさん、インターネット、仕事や勉強という口実、何もかもに依存していて、一人でしっかり立つことができない。何の役にも立たない。つらい。なのに、家族には、できるだけ弱みを見せたくないと思ってしまい、なんでもなく振舞ってしまう。そこで葛藤が生まれてるのだろう。


お昼休みにてるおさんに電話をしてみたら、即座に出てくれて「今、かけようと思ってた」と。それだけで涙が出そうになっていたのに、「帰ったらちゃんと家の事やります!」と、言われる前に言っとこう的に言うので「そんな文句言おうと思ってかけたんじゃないよぅ。ダラダラでごめんね、ちゃんとするからって言おうと思ったんよ。一緒におってもさみしいとか言うけぇ…」と言っているうちに泣けて泣けてしかたなくなる。
最近、二人ともがよくなかった。もっときちんと暮らしていきたい。こんなグチャグチャの家にいたらおかしくなっても不思議はない。と、お互い思ってたことは一緒で、だからちゃんと二人でリセットしていこうと約束して電話を切った。


長かった夏休みも終わり。この1ヶ月半いったい何をしてたんだろう。何か得たものはあったのかな。後になって、気づくものでもあればいいけど。後悔はするまい。反省はすべきか。頑張ろう。頑張ろう。