猫さんて。

ユウが、「まんま」と、しゃべれるようになりました。
「おかあさん」ではなく、あきらかに「ごはん」のほうで。ててを、ペロペロとしゃぶりながら発音すると、上手に「まんま、ぅまんま・・・」と、しゃべれることに気づいたようです。食べたい感も倍増です。(私を不思議ちゃんと呼ぶなら、呼んでください。覚悟はできてます。)いつもは、昼間いないから、じっと堪えているのでしょう。やたらとジャレついてくるので、遊んでほしいのかと、お紐やボールをとりだしても、いまいちノってこないし、だっこをしても、イヤイヤと飛び降りてしまい、でも、すぐにすりすりと寄ってきては、4つのめめでジーっと私を見つめ、「おかん・・・」「まんま・・・」「おかーん!!」「まんまー!!」・・・これでは、あげないわけにはいかなくなります。ちなみに、トラは、なぜか「か」の発音ができるので、上手に「おかん」としゃべれます。これは、確実に「おかあさん」です。お父ちゃんには、あんまり話しかけないかな。男同士って、そんなものかしら?
えーと、そうそう、粘り強さの話です。
猫さんは、とっても粘り強いと思います。ごはんの時もそうだし、朝だって、絶対に起きるまで起こすし、ユウとトラだけで遊んでいるときでも、そうです。例えば、ベッドやテーブルの上と下とか、扉をはさんでアッチとコッチとかで、ずーっと待ち伏せをするのです。とても粘り強く。両方の姿が見えている母としては、「なにやってんの?」とか「まだやってたの?」と、声をかけてみるのですが、おかまいなしです。粘ります。
かと思えば、あきっぽい。さっきまで、あれほど夢中だったのに、見向きもしてくれなくなって、お母さん、ひとりで遊んでるときがあります。
つまり、気まぐれぃぇ自分に正直なのですねー。いい。生まれ変わったら、猫になりたいな。と、ちょっと思ったけど、やっぱり、生まれ変わっても、団子たちのおかあちゃんになりたい。

・・・・・。