親孝行 など

お母ちゃんが、ぎっくり腰プラス風邪による発熱でお困りのようだったので、というか、お呼びがかかり、実家へ。バスで行く予定だったのに、財布を忘れて愉快なサザエと化してしまったため、徒歩で。バス停に着く寸前に気が付いた。なんてこった。と、思ったけど、少し余裕を持って家を出ていたため、けっきょくバスより早く到着。勝った。よし!
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30分歩いた。あの、坂道を。ああ、あの坂道を。よくやったよ。小学生の頃も、中学生の頃も、高校生の頃もつらかったけど、32歳になって、ケータイで英語のリスニングをしながら久しぶりに登ると、心地よかった。割とあっという間。歩くには、ちょうどいい日だった。

夜遅くなってから、車でビュンと通り過ぎることはあっても、こんなひなかに歩いて通ることなんてしばらくなかったから、この線路際に、こんなにキレイに菜の花が敷き詰められていたなんて知らなかった。知らなかったなー。
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ウチにできることといえば、食器洗い(機にセット)や、生協で来た食材を家の中に運んで、指示通りに片付けることくらい。生協の日だったから呼ばれたのであって、それがなければ、知らされもしなかったかも。妹(三女)も、ついに本格的にダウンとのことだったけど、それも、たまたまこっちからメールして知ったことで、そういう時に、誰も頼りにしない長女って…気楽。ぃゃ、ちょっとしょぼん。暇なのにね。うーむ。
そして、四女が帰り、お父ちゃんが帰り、次女が帰り、夕食は(昨日は、どうやら寿司にしたらしい)、ウチを送ってくれるついでにお父ちゃんが買い出しに。その前に、お父ちゃん、洗濯物をとり込んでました。「これは、これは。気が付きませんで。」と、申し訳程度、手伝った。ああ、四姉妹の父よ…。望み通り、育ったのでしょうか。
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お母ちゃんに指示されつつ、家のあちこちの扉を開けてみたけど、なんと、ちゃんとしたものだった。この片付けられなさは、母からの遺伝だと思っていたのに。ソコにはソレ、アソコにはアレ、と言われるところにそれらがちゃんといて、並んでた。まあ、金時豆やちくわを、なくならないうちに追加するのはどうかと思ったけど。そんなものなのか?ヨーグルトにいたっては、あの大きなプレーンヨーグルトが、まだ3箱あるのに、5箱追加。入らないかと思った。我ながら、うまく入れ込んだ。整理整頓苦手。でも、パズル大好き。
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たまに、文字を書きたくなる日がくる。