夢を叶える

今朝は、「ごめん、ちよちゃん!!オレ、みゆきと結婚するけぇ!」という言葉で起こされた。
初恋のみゆきに結婚を迫られた夢を見たそうで。(それにしても、しょっちゅう見るよね、その子の夢。)(小学校の時の好きな子よ?)(どうなんよ、それって。)
て 「できるんよねぇ?オレ、みゆきと結婚!」
ち 「そのままじゃできんよ。」
て 「うそん。」
ち 「ほんまよ!見届けでも妻がおるって届け出しとるんじゃけぇ(なんじゃそれ?)
   まずそれを書きなおしてからじゃないと。」
て 「じゃ、書き直してきて!」
ち 「自分でやって下さい。書いて出すだけです。」
て 「おおお!よし、よしっ。」(←なんか本当に浮かれててムカツク。)


まぁ、何といいますか、それがいいところであると。
二人ともが、新しい “家族” としてやっていきたいという意思をもっている、のが結婚だと思っているので、家族というほどの関係になるつもりがないのなら同棲でいいし、そうじゃないから聞かれれば「結婚してます」と答える暮らしをしているけど、どちらか一人でもその気がなくなれば、相手を説得したり、証人を求めたりしなくても解消できるというところがいい。*1そして、そのやり方があまりにひどいものであるなら、訴えることもできるという。至れり尽くせりパーフェクト。ウチはたぶん訴えることすらせんでしょうが。スッパリ。はい、次!と。
でも、なのに、いつでも解消できるのに、解消してないし、されてないという自信。はっはっは。
…つか、知らんかったんかー!なんだコイツー!!でも、解消するという手間もかけず、他の女と結婚しようとしてたんだから、いいのか。いや、ヒドイ話し。いい夢みやがってー!バカヤローぃ!!ちっ。


今日、どこかで『夫婦別姓を認めない理由として、事実婚が増えてしまうからなどと言われていますが、別姓が認められないから仕方なく事実婚にしている夫婦もいるのです。私たちのように。だから、別姓を認めれば、確実に事実婚カップルは減ります!』のようなのを見かけたのだけど、そんなことはないでしょうー。
別姓が認められたら、きっと手続きに関わってくる人たち以外には、別姓組みと事実婚組みの見分けがとても難しいだろうから、同じように増えてくるんじゃないかと思うけど。
そんなことより事実婚組みが増えて何故いけないのかがわからん。戸籍制度をどんだけ守っていくつもりなんじゃろうか。無宗教の国だと思ってたけど、戸籍教の教徒の多さといったら…。

*1:気持ちだけでつながってる、むしろ絶対に気持ちがつながってるんであるよ。と、いうようなことを昨日のさんまのから騒ぎの28歳の陶芸家の方は言いたかったのではないかと。たまたま、ほとんどその部分くらいしか見てないけど。