本当のこと

一区切りつき、また新たなメンバーと始まる秋です。今日は、ウチの担当ではなかったのだけど、ちょっと顔を出した(またまた書類に不備があり、呼び出された)ついでに、見学がてら参加してきた。
最近、とくに感じることは、前もって知ることのできる情報なんて、当てにならないなーということ。年齢とか、性別とか、チラ見した程度の見た目とか、噂話とか。どこまでが本当かなんて、どこまでいってもわかる事ではないのかもしれないけど、少なくとも、自分で肌で感じたもの以外は、情報としていらないと思った。ちゃんと触れてみれば、そんなに悪い人なんて、そうそういるもんじゃない。
はじめての人と会うのは、怖い。と、いつもビクビクしていたのも、もう昔の話となりつつある。今は、いろんな人にどんどん会いたい。きっと、もっといろいろな人がいて、知らない感覚がたくさんあるんだろうと、ドキドキしながらワクワクできるようになった。
昔は、ビクビクがビクビクを隠すためのトゲトゲになって現れていて、自分の体の数倍もの大きさで周りを覆っていたんだと思う。傷つけられる前に、やっつけてやらねば、とか。ビクビクを隠すためのトゲトゲを持っていながら、それも隠そうとニコニコの仮面をかぶっているつもりでも、カチコチになって、うまく笑えなかった頃の自分を、よしよししにいってあげたくなる。
そりゃ、たまにはハズレもいるけど、そんな男は、こっちから捨ててやればいいし、そんな友達は、切っちゃって問題ないし、そんな仕事は、無理して続けなくてもいいよ、と、言いながら。
若さに触れると、ちょっとおセンチになります。えへ。