偶然

少し前まで、もやもやとしていたことが、急にすっと晴れることがある。なんとなく、将来に不安を感じてきて、いろいろと考え込んでしまっていたけど(仕事の面で)、考えててもしかたがないし、考えても考えなくても、きっと結果は同じなんじゃないかと思えてきた。
それも、偶然で、たまたま最近知って、よくのぞかせてもらうようになったところに、この本の紹介があったのがきっかけ。

偶キャリ。―「偶然」からキャリアをつくった10人

偶キャリ。―「偶然」からキャリアをつくった10人

読んではいないけど、レビューなど見て、今まで通りでいいんだ、と思えた。偶然、昔の職場の友達にばったり出会って、偶然、イベントに誘われて、そこで、最初に気に入った男の子の友達が、偶然、てるおさんで、協力してもらってるうちに、偶然、とっても気が合うことに気がついて、偶然、すぐに一緒に住める部屋が見つかって、偶然、いろんな理由が重なって、仕事を変わることになって、新しく勤めはじめたところを、偶然(?)、3ヶ月でクビになって、偶然、ハローワーク職業訓練なるものがあることを知って応募したら、偶然、補欠で繰り上げ合格になって、そしたら、偶然、担当してくれた先生が「今年いっぱいで辞めるからアトガマを探してる」と言い出して、思い切って立候補したら今の職に就けて、しばらくしたら、偶然、てるおさんの会社にトラが住み着き始めて、1ヵ月後に、偶然、家の近所でトラと間違えてユウを発見して、今の幸せがある。5年前には、てるおさんにも、トラとユウにも出逢っていなかった。当然、今の状態は、まったく予想もしていなかったし、計画にもなかった。たった5年。5年後なんか、わからない。考えたって、思い付きもしないはずなんだ。と、考え込むのは、あまり賢いことではなく思えてきた。なんか、今は、英語の勉強とか、日々の何でもない暮らしとか、仕事とか、楽しいから、楽しんでおこう。