書くのも読むのも恥ずかしいのですが、書いておきたいので書きます。読まなくていいです。


ということで、早速たたみます。
だから、読まないでってば。どうなっても、しらんぞ!


さて。
最近、本や映画のオモシロ情報をよく交換している子がいる。歳はずいぶん違うんだけど、趣味が似てるのか、かなりお互いヒットしてる。オススメされたのは、

少年少女ロマンス (講談社コミックス別冊フレンド)

少年少女ロマンス (講談社コミックス別冊フレンド)

少年少女ロマンス(3) (講談社コミックス別冊フレンド)

少年少女ロマンス(3) (講談社コミックス別冊フレンド)

どれも、オモシロくて、泣けた。感動しやすくなってるのかもしれない。そして、重ねすぎ。もともと影響を受けやすく、感情移入もしやすいほうだけど、恋愛モノの映画や漫画は、特に、てるおさんも引き連れて(妄想で)入り込んでしまう。
この3つに共通していたのは、いろいろあるけど、やっぱりこの人しかいない!という一途な愛が軸にあるところで、とにかく何があろうとも、てるおさん以外考えられないウチとしては、そこに共感しまくってしまい、はまり込んでしまう。
あ、そうそう。うちらが選んで、最近観たのは、
ビフォア・サンセット [DVD]

ビフォア・サンセット [DVD]

たまたま選んだのがそうだったのか(映画のせい)、どれを観てもそうなのか(ウチのせいor歳のせい)は、わからないけれど、いつもすごく笑って、どこかで泣く。仕事中、無意識に感情を抑えてるのかも。と、ちょっと思った。家にいると、むき出しになる。ささいなことにも反応して、泣いたり、笑ったり、怒ったり。しかも、激しく。それでバランスをとってるのかもしれん。
まったく、そろそろ32になろうかというのに、こども以下で、素直になれず、いや、素直になりすぎてしまうせいか、ケンカばかりの日々で、自分でもいやになっていた、最近。
で、この2週間くらいで観たのがこれらのモノで、なかでも、一番泣いたのは、漫画だった。少年少女ロマンス。おいおい言うて泣いてしもうた。映画は、入り込むといっても、必ず隣にてるおさんがいるから、かもしれんけど。続けて3回読んだ。1回目よりも2回目、2回目よりも3回目のほうが、泣けて、3回目を読んだ後に、オウオウと声をあげて、つっぷして泣いた。トラとユウが、「なんか変な生き物がおる!」と、おどろいたような、あきれたような顔で見てたけど、気にせずに泣いた。ちょっと落ち着いたところで、休日出勤してるてるおさんに電話をかけて、「なにがあった!?」と、一瞬(すぐに漫画の影響だとバレた)心配されたほど。
いつどうなるかわからないけど、今は、こうして一緒にいられるから、とにかく、仲良くしたい。本当に。たとえ、ご飯を食べに行こうとした途端に、みょうちくりんな、おバカな原因でケンカが始まってしまい、それでも、しかたなくお店に入り、関係ない店員さんに変な態度をとってしまうことを悪いと思いながらも、作り笑顔さえもできず、店の中でまで、ブツブツ言い合ってたくせに、ふとしたきっかけで、どちらかが笑ってしまって、つられて笑ってしまって、餃子定食が出てくるまでに、終わってしまうようなケンカであっても、正味20分だったとしても、その時間を、本当は返してほしい。全部、仲良く過ごしたい。
漫画じゃないし、映画じゃないから、わかってるとはいっても、伝えきれないことがたくさんある。言えば言うほど、核心から離れてしまう口下手な二人が、誤解からすれ違ってしまうことのないように。間違って、失ってしまうことのないように。