おわりではじまり

ついにてるおさんの育休が終わる。
時速1ヶ月くらいの感覚で過ぎていったこの8週間。来週からは、もっと1日が短くなるんだろうなあ。ちょっと心配。
みんないったいどうやって時間のやりくりをしているのでしょう?? 乳タンクとしての役割は果たしてきたけど、それ以外のこと(げっぷをさせたり、おむつを替えたり洗ったり、お風呂に入れたり、着替えをしたり)は、二人でやってやっとやっと。ご飯を作るのも、片づけをするのも、けっきょくてるおさんに任せっきりだった。
うちの母に言わせると「かまいすぎ」らしいけど、だって泣くんだもの。母に限らず、じじばば世代の人たちはわりと「泣くのも仕事」とか「肺を鍛えるために」とかで、泣かせておけと言うのだけど、そんなのできん。泣くってことは、なにか理由があるわけで、それも、おなかがすいているか、しっこかうんちが出るか、げっぷをしたいかの3つくらいしかないんだから、不満なままで放って泣かせておかなくても、解決してあげればいいじゃんと思う。赤ちゃんだからって、泣きたくて泣いてるわけじゃないはずだし。しゃべれないから泣くだけで。それをわかってあげられるのが、父ちゃんと母ちゃんだと思う。
とかなんとか言って、二人でひいぼうにはりついていたので、家の大改造ははかどらなかったけど、本当にいい8週間だった。


10日くらい前から、急に夜中よく眠るようになったので、睡眠不足が解消されつつある。あんまり眠るので、乳が張って目が覚めて、無理やり起こして飲んでもらうほど。今も、ぐっすり眠ってる。


こんなによく笑う子、見たことない! と、思っていたけど、そうか、こんなにずっと一緒にいることないからか。いやいや、母ちゃんだからだ。こんなによくやってくれていても、父ちゃんだと泣き止まないこともある。乳タンクの優越感。


おもいつくまま書いています。


実は、出産レポートを、と事細かにちょっとずつ書き溜めていたのだけど、まとまらなくていつまでたっても更新できないのでやめた。そのうち、また。
とにかく安産だったのです。分娩室に入って30分で、スッポンと産まれました。ひいぼうの黄疸の治療で退院が1日延びて、その間おっぱいをあげられないと言われて、泣けて泣けて、まるで生まれたての赤ちゃんのように目が腫れるくらい泣いて、食事ものどを通らなくて、一時は出なくなりそうだったけど、あとはずっとおっぱいだけでいけてる。


こだわりは、いろいろ。後悔しないように、しっかりこだわろうと思ってる。


おう! 起きたよ。乳の出番です。
でわ。