2ヶ月

あっという間に……て、こればっかり言ってる。でも、ほんとうにあっという間。ひいぼうは、すくすくと2ヶ月の坊ちゃんになった。まんまるになってくれて、うれしいかぎり。
←これは、退院して1週間くらいの頃。お団子たちは、最初からあまり警戒する様子もなく、かといってべったりとくっついてくるわけでも、ちょっかいをだすわけでもなく、自然な存在という感じだったので安心した。ああ、トラの反応はちょっとおもしろかった。帰ってきてしばらくの間、1日に何度もベッドの下から首をぬーんとやって覗いてみて、「まだいる」とでも言いそうな顔をいつもしてた。そして、トイレに行ったり、手を洗いに行ったりで、ひいぼうのそばから離れて一人になると、おかんおかんと言いながら足元にまとわりついて、バスルームから出さないように引き止める。これは、今でも。時間の許すかぎり、わしゃわしゃ撫でまわしたりして、遊んであげるようにしてる。ユウもトラもちょっと遠慮しているみたいで、愛しくてしかたない。暑い季節だから、ひざに座ったり布団に入ってきたりすることはもともとないけど、冬になるとどうするのかなあ。ひいぼうに対しては、相変わらず程よい距離を保っている。ときどき、鼻を鼻でチョンとやったり、足をペロペロやったりしてる。


昼間お父ちゃんのいない生活も、なんとかなりそう。初日は、それこそあっという間に過ぎてしまったけれど、今日あたりは、ちょっと余裕があったくらい。ひいぼうのこと以外では、朝ごはんとお昼ごはん、あとは、洗濯くらいしかできないけど。余裕というのは、気持ちの余裕のこと。
1ヶ月になってから布おむつにして、同時に、気配を感じたときにはトイレに連れて行ってあげるようにすることにした。トイレデビューは、生後37日目。今日は、うんち4回のうち3回成功。0ヶ月の頃は、うんちもしっこも頻繁すぎたし、産後1ヶ月はできるだけ寝てなくちゃいけないってことで、紙おむつを使った。最近のは、お知らせサインがついていて、はずしてみなくても外からしっこが出たのがわかるようになってる。本当に、びっくりするくらいしょっちゅうしょっちゅうしていて、どんどんおむつがなくなっていった。布おむつだと、あの大量のごみを出さなくて済むし、おしりふきもいらないから、手軽でいい。おしりふき、すぐなくなるんだよ。
布は、大変かと思っていたけどそうでもない。最初は、開けてみないとわからなかったんだけど、おむつにお知らせサインがないぶん、自然とひいぼうの様子をよく観察するようになって、ひいぼうの動きや表情でお知らせサインを受け取れるようになった。もちろん、てるおさんがいてくれたことで、観察できる時間が多かったおかげでもある。どうも、どうも、ありがとう。
どうなったら? ていうのは、言葉では難しいし、きっと、赤ちゃんそれぞれでも違うんだろうけど、お母ちゃんになればわかるものらしい。うんちは、けっこうわかりやすいうえに、サインが出てからモノが出るまでの時間が多少あるから、わりと成功率が高い。しっこもわかるんだけど、トイレに行けるほど時間がないから、開けてあげて、おむつをうかせてキャッチしてあげるようにしてる。男の子は、開けて見てみればしたいかどうかほぼ確実にわかる。(女の子は、どうなんだろう?)うまくいくと不快感が少ないからか、成功率が高い日ほど、ご機嫌がいい気がする。自己満足だけじゃないから楽しい。
とにかく楽しくてしかたない!