たとえば、


長さの変わらない、何か固いものでできた棒のようなものがあったとして、そのはしっこを"A"、もう片方のはしっこを"B"としたとき、
『Aを手前にひっぱるとBも動く』
というのは、原理原則であって、きっと誰もが『正しい』と判断する。

でも、
『Bを動かすためには、Aを手前にひっぱらなければならない』
というのは思い込みであって、『正しい』とはいえない。

Bを動かす方法は、他にもたくさんある。それこそ無限に。


だから、


『○○をすれば、幸せになれる』
という、原理原則的なものごとを信じて、それができるようになるために、日々努力をすることは、けっして悪いことではない。

でも、
『幸せになるためには、○○ができなければならない』
というのは思い込みであって……思い込みでしかない。


なんてことを、ほへ〜っと考える余裕もでてきた今日この頃です。


自分のいちばん楽な方法で、すいすいーっとやればいいんじゃあなかろうかと。