参考にしよう

大人のADHD/ADDについての番組記録(NHK 福祉ネットワーク
http://www.nhk.or.jp/fnet/arch/tue/30701.html
http://www.nhk.or.jp/fnet/arch/tue/30708.html
http://www.nhk.or.jp/fnet/arch/tue/30715.html


障害かもしれないと思うことでどこか一時的に救われたような気にはなっていたのだけど、薬は飲めないし、飲みたくないし、周囲の協力といっても限りがあるのだから、ADHD/ADDの可能性は疑うまいという方向で決定。
そのうえで、そう診断されている方々がやってる方法を取り入れていけば、似たような傾向をもっているウチも暮らしやすくなるだろう、ということで。自分が変わろうとしない限りは、例え何と診断が付こうとも、好転することはないはず。安易に逃げ道を得てしまうことこそが一番怖くて、良くない事な気がしてきた。何よりも、望んでいるのは現状の回避じゃなくて、ちゃんとできるようになることだから。
自立したい!という願望をまだ強く持っている今なら、大丈夫。だと思いたい。助けて、助けてと頼りすぎているから、動けないのかもしれないし。


番組記録の中に、パソコンインストラクターの方の報告記事があって、すごく似ていてなんだか嬉しくなった。「気が散る」というのをうまく利用できる仕事だということ。たくさんの人の中で周りを気にせず、一人黙々とやらなければいけない仕事なら、完全にアウトな特徴だけど、インストラクターとしては、例えば、団体講習などでわからないところがあってもなかなか手を上げて流れを中断させるというのは気後れしてしまうであろう生徒さんの気持ちを察して、こちらからちょっとした変化にも気付いてあげられるというのは、とても重要な要素だろう。
障害である・なしにかかわらず、自分の良いところを伸ばして、悪いところを補えるようにすればいいんだ。当たり前のようだけど。補え合える良いところ/悪いところを見極めるまでが難しいから手間取ってたのかな。いけそうな気がしてきた。