続きの話

言わずにはいられない、というのも自分ながら厄介な性格だとは思う。お節介と言われればそれまでで。
「何か落ちましたよ」「ボタン外れてますよ」などは、その人のために当然という気持ちで声をかける。あまり、ためらいなく言葉に出る。この前は、首の後ろ襟のところに[LL]のシールが付いた人を見かけてすかさず教えてあげた。でも「鼻毛出てますよ」の類は言わないことにしてる。
「静かにしてもらえますか」「ここ禁煙ですけど」などは、自分と周りの人のため。これは、出来ればそこの係りの人(駅なら駅員など)に言って欲しいけど、明らかに係員がわざと無視しているか、鈍感なようなときは言うことにしてる。我慢はしない。
制限速度30kmのところを40kmで走ってるのにあおられたりした時は、きっちり30km走行にする性格。ほっとけばいいのにーと思いながらも。


20代の頃は、友達といても吸殻を道に捨てれば戻ってでも拾わせ、分別をちゃんとせずにゴミを捨てたりしたら、ゴミ箱をあさらせたりするような口煩い教育指導員のようだったから、本当に厄介がられてたと思う。さすがに今はそんな友達はいないけど。でも、いたら今も言うな。
気にならなくなれば・・・とも思うけど、でも、無神経な人間になるよりは、今のままでいいかもと思う。