視えます

団子ファンの皆様、いらっしゃいませ。テキストばかりでゴメリンコ。皆様の落胆は、遠隔透視のごとく・・・。なぜならば、寝子日記のチェックを日課としていて、ユウトラの画像が少ないと「えー、今日コレだけー?」と、あからさまに不満をぶちまけるヒトと暮らしているから。ウチの日記なので、自分の記録も書かせていただくよ。遠慮せず。遠慮がちに。
なんて書いていると、書きたかったことを忘れてしまう・・・。ああ。
そうそう(ぜんぜん自分の記録じゃないんだけど)、どなたか、「すごく小さい小さい歯車を作るための研究をするのが仕事」の会社のことをご存じないでしょうか? ―と、書いてみて、ちょっと試しに『歯車 世界最小』でググってみたらちゃんと出てきた。もう、皆様に用はないです。うそ。待って!ごめんなさい。明日からの仕事のためにテンションをあげようと努力した結果、変な方向に進んでしまってるので。でへ。
ウチが知りたかったのは、樹研工業という会社だったよう。もう、ずいぶん前に偶然テレビで見たのがきっかけだけど、なげやりになってしまいそうだったり、やる気が失せはじめてることに気付いたとき、自信をなくしてしまいそうなときには、なぜか思い出すステキな会社。知っている人も多いと思うけど。
とりあえず、検索ついでに本も見つけたので読みたい。

無試験入社、定年なしで世界レベルの「匠」を育てた

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先着順採用、会議自由参加で世界一の小企業をつくった

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ステキすぎるよ、このおじちゃん
どこにも利用することができないほど、小さな小さな歯車を、いい大人がみんなで作っていくことを仕事にしてしまってるんだよ。なんだそれー!と、思うけど、何かに集中して、限界を超えてさらにその奥を追及していくと、知らない間に、ものすごい技術が生まれてるっていう仕組み。好きこそ物の上手なれ。まさに、恐るべし。しかも、本のタイトルにもあるけど、採用は先着順だから。テレビで見たときは、たしか休暇もとり放題だとか言ってた気が。
これ。これなんだよ。ウチが疑問を持っちゃう点は。平均的になんとなくどこででも受け入れられやすくて使いやすい人間をいくら大量生産したってダメなんじゃないかと思っちゃうんだもん。いくら型にはめたってダメだってさ。類似品は本物にはなれない。そこがポイントだったんだ。
何かに打ち込める人ってすごい。ウチは特にそういうものを見つけれらずにここまで来てしまったから、身内の話でナンだけど、てるおさんみたく「バイクが好き!」と胸を張っていえる人のことは、本当に尊敬してる。日常生活では、物知りでもないし、どっちかっていうと、ちょっとアホちんなところもあるけど、姿も見えないバイクの走ってる音を聞いただけで、どこのなんていうバイクかわかっちゃうとか、そういうの本当にすごいと思ってる。四字熟語とかぜんぜん知らなくたって(バカニシテナイ.ソンケイシテル.)、全部カタカナとアルファベットのバイクの部品やら何やらの名前は、ペラペラしゃべれる。すごいよ。仕事のことにしてもそう。羨ましがる人なんていないだろう仕事だけど、てるおさんのオモイは熱い。職人だから。工夫はするけど、手を抜くためじゃない。かっこいいでしょ?
で、だからといって、ここでウチがうだうだ言ったからとて何か動くかといえば、何も動かないので、簿記とワードとエクセルを、ちゃんと好きになって、理解して、活用できるようになってもらえるように、日々研究をすればいいんだね。職人になってやる。